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副業や投資、FXで脱サラするための知識やコツを、4年で1億2000万の利益を叩き出したFXトレーダーひふみとコハルが徹底解説!

【必読】損切り位置の目安!損切り設定しないなんてあり得ない!

【必読】損切り位置の目安!損切り設定しないなんてあり得ない!

こんにちは、コハルです。

FXグループの人数がついに300名を突破しましたね!

そこでグループメンバーからたびたび寄せられる同じ質問があります

みなさんなんだと思いますか?

もし、それと同じ質問してしまった人はこの記事を何度も読んでください!

その質問とは、

「○○(通貨)をずっと持ってるんですけど、切ったほうがいいですかね?」

これです。

数pipsや数十pipsならまだいいのですが、その大半が100pips以上の含み損状態です。

そこまでの含み損になっている場合、切ったとしても資金の半分以上持っていかれるケースが多いため、自分で損切りするのが難しいんですよね。

その気持ちはすごくわかります。

わたしも始めたての頃は損切りできずにずるずる引きずっていたので・・笑

その結果、待ち受けているのが「強制ロスカット」なんですね。

そういった最悪の事態を防ぐために日ごろから必ず損切り設定をしましょう!

では、どこで損切り設定をすればいいのでしょうか。

これを読めばすぐにわかるようになるので最後まで見てくださいね!

1. 損切りしないとどうなるのか

損切りせずにずっと放置しているとどんどん含み損が広がり、いずれは切るにも切れないような額になってしまいます。

その結果、損切りできずに放置「塩漬け状態」になり、強制ロスカットで資金が底を尽きるのです。

これを投資の世界では「退場」といいます。

もちろん、含み損を放置していればいずれはチャートが戻ってきて利益がでるかもしれません。

ですが、ある程度FXをやっていると戻ってくる確率は低いと感じますよね。

ただ、ドル円やユロドルなどのメジャー通貨でレンジ形成中などは逆行しても戻ってくるため、損切り位置を設けずにナンピンすることも少なくありませんがこれは初心者向けではありません。

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2. 必ず損切り位置を設定しよう

2.1 損切り設定は2パターンある

損切り位置の設定とは、「ストップロス(SL)」の位置の設定です。

よくあるサイトでは損切りは資金の2%を損失する位置や10pips、20pipsなど固定した損切値を設定する場合が多いですよね。

また、さらにほかのサイトでは固定した損切り値は自己都合でしかなく、チャートは世界中のトレーダーたちがつくっているため

個人の資金都合で決めてはならず、チャートを分析して決めるというサイトもあります。

ではどちらが正しいのでしょうか。

わたし個人の意見としては「どちらも正しい」です。

後者のチャートを分析して決める方法、これは初心者には難しいですよね。

レジサポラインや高値、安値などの反転ポイントや、ここまで価格が来たらさらに逆行していくといったポイントを割り出さなくてはなりません。

そういった分析が難しい初心者のために、前者の資金の2%ルールや10pips、20pipsなどの損切りルールがあると思います。

2.2 初心者向けの損切り設定

初心者さんにおすすめする損切り位置としては固定したpipsで決めることです。

ただし、取引通貨によって損切りpipsは違うので以下の表を参考にしてくださいね。

FXの通貨毎の損切りピップス

そのほかにも、ユーロ関係は30pips、ポンド関係は50pips程度をおすすめします。

それ以外のマイナー通貨の取引は損切り位置を自分で分析できるようにしてからにしましょう!

そして、このやり方は初心者向けです。

今まで損切り位置を設定しなかった方で、まだ分析するのが難しい人はこのやり方で必ず損切り設定しましょう!

プロでは損切り設定をしない人も多くいますが

その場合は豊富な資金力と長期保持ナンピン他通貨間両建てリスクヘッジなどの高度なテクニックを駆使しているのです。

また、固定pipsでずっと損切り設定するのではなく

いずれは自分で反発ポイントやブレイクポイントを割り出して損切り位置を決めることが理想なので頑張りましょう!

3. 損切り位置を割り出す

損切り位置の出し方はエントリーするときの手法によって異なります。

いくつか手法を紹介しますね。

例① レジサポラインの反発やブレイクを確認してエントリーした場合

レジサポラインの損切り設定

レートが何度も反発している箇所をレジスタンスラインやサポートラインといいます。(略してレジサポライン)

そこで、もう一度価格は反発するだろうと逆張りで入る場合

損切り位置はレジサポラインの少し外に設定します。

次に、ブレイクしたのを確認してから順張りエントリーする場合 ブレイク=レジサポラインを突き抜けて急上昇(急降下)ですよね。

つまり、価格はレジサポラインの外にいるので、損切り位置はレジサポラインの少し中に設定します。

このように、エントリー根拠が破綻するポイント(これ以上逆行されたら失敗だなというポイント)をエントリーする段階で見極めておきましょう。

レジサポラインは必修項目!知らない方はこちら

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例② RSIやピンバーで逆張りする場合

RSIが30以下や70以上のときやピンバーがでたときは逆張りできますよね!

そのときは、例①のレジサポラインのようなラインがないので少し難しいかもしれません。

ですが、この場合も非常に簡単。

RSIやピンバー手法での損切り位置

買いでエントリーしたときは、直近安値の少し下に損切り値を置くだけでいいのです。

ピンバーの場合も同様、直近安値というとヒゲ先ですよね。

そのヒゲ先の少し下に損切り値を置きましょう。

今すぐ使えるピンバー手法の解説はこちら

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例③ フィボナッチでエントリーする場合

フィボナッチではよく「38.2」「61.8」が使われますよね!

実際わたしもその2つしか使っていません。

もし、38.2で反発を期待した場合は61.8より少し離れたところが損切り位置

61.8で反発を期待してエントリーした場合は、100より少し離れたところを損切り位置にするといいです。

4. 一度決めた損切り位置は絶対にずらさない

トレードしていると損切りされることが必ずあります。

その時に、損切りされたくないと思って損切り位置をずらしていては意味がありません。

エントリー根拠が破綻するポイントが損切り位置でしたよね。

それよりも逆行された場合は戻ってくる見込みがほとんどないのです。

そのため、結局含み損が大きくなり、損切りもできなくなるので

他での何勝分もの利益は一気に吹き飛んでしまうのです。

いわゆるコツコツドカンですよね。

必ず一度決めた損切り位置はずらさないようにしましょう!

ですが、ここで1つポイントがあって、損切り位置に届くまでに損切りすることはOKです。

これは「プロスペクト理論」によるもので、また後日解説します。

5. まとめ

損切りすることの重要さや、損切り位置を置くところがわかりましたよね!

いままで損切り設定していなかった!って方は必ず損切りを置くようにしましょう!

特にいまはコロナ米中関係など、社会情勢も不安定です。

突発的な動きに巻き込まれないよう必ず損切り設定をしておきましょう!

それでは!