ひふみっくす!

副業や投資、FXで脱サラするための知識やコツを、4年で1億2000万の利益を叩き出したFXトレーダーひふみとコハルが徹底解説!

【5分で学ぶ!】オープンオーダーとオープンポジションの使い方!

オープンオーダーとオープンポジションの使い方、見方

こんにちは、ひふみです。

「市場のみんながどこで注文しているかわかったらいいなあ」

なんて思いますよね。

実はあるんです!

それが、OANDA社が提供する「オープンオーダー」「オープンポジション」です。

www.oanda.jp

1. オープンオーダー

オープンオーダーとは簡単にいうと、みんなが「どこで利確や損切、新規ポジションを建てようとしているか」がわかるものです。

1.1 オープンオーダーの見方

FXのオープンオーダーの見方、使い方

①では、ロングポジションがある人の利確位置(TP)に設定してるところ、もしくは新規指値売り注文が入っているところ。

②では、ショートポジションがある人の損切位置(SL)に設定しているところで、逆指値注文が入っているところ。

③では、ロングポジションがある人の損切位置(SL)に設定しているところで、逆指値注文が入っているところ。

④では、ショートポジションがある人の利確位置(TP)に設定してるところ、もしくは新規指値買い注文が入っているところ。

1.2 オープンオーダーで分析してみよう!

1.1の説明は少しわかりにくかったかもしれませんね。

わからないままでいいので使い方だけ見て見ましょう!

オープンオーダーの使い方のコツ

横棒が他より伸びているところが注文が多いところです。

左側が売り注文、買い注文なので、「106.0円付近で買い」「108.0円付近で売り」が集まっていることがわかりますよね。

つまり、レートが下がってきたときに、106円で逆張りの買いもしくは、レートが上がってきたときに、108円で売りで入れることが読み取れます!

2. オープンポジション

オープンオーダーは、指値注文や逆指値注文などの予約注文の位置がわかるものでしたね!

オープンポジションは、みんなが「どこでエントリーしたかがわかる」ものです。

2.1 オープンポジションの見方

FXのオープンポジションの見方、使い方

①では、ショートして含み益が出ている人のエントリー位置

②では、ロングして含み損になっている人のエントリー位置

③では、ショートして含み損になっている人のエントリー位置

④では、ロングして含み益が出ている人のエントリー位置

これでみんながどこでエントリーして、含み益、含み損の人がどれだけいるかわかりますよね。

2.2 オープンポジションで分析してみよう!

このオープンポジションからどうやって分析をするのでしょうか。

着目点は「含み損がでている人の数」です。

オープンポジションの使い方のコツ

例えば、買いのポジションで含み損がでていた場合、さらに逆行すると損切り(売り払う)ことしかできませんよね。

売りポジションで利益が出ていた場合は、さらに追加エントリー(売り)か利確(買い)という選択肢が2つあります。

つまり、含み損の人が多いとレートが逆行していくときにさらに加速するようにして動くということがわかります。

では、含み益に人と含み損の人が同じ割合だった場合はどうなるのでしょうか。

オープンポジションでトレンドを把握する

含み益と含み損が同じくらいの量だった場合、その価格で売りと買いが競い合ったということがわかります。

画像の場合、競り合いの位置から上昇しているので買い圧力が勝ち、「上昇トレンド」になっていると読み取れるので順張りしていきましょう。

3. まとめ

いかがでしたか?

市場参加者の動向をつかむことで、自身のトレードにも活かせることが分かったと思います。

OANDA社が無料で提供しているものになるので是非活用してみてください。

www.oanda.jp