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副業や投資、FXで脱サラするための知識やコツを、4年で1億2000万の利益を叩き出したFXトレーダーひふみとコハルが徹底解説!

【脱初心者!】ナンピン禁止はもう古い!プロが実践するナンピン術を徹底解説!

【脱初心者!】ナンピン禁止はもう古い!プロが実践するナンピン術を徹底解説!

こんにちは、コハルです。

みなさんナンピンは危険だとかしないほうがいいとかよくききますよね。

ですが、ハッキリ言ってナンピンしないプロトレーダーなんていません

逆にうまくナンピンができればプロといえるのです!

FXのナンピンのトレード例
実際のトレード例

1. ナンピンはなぜ危険といわれるのか

1.1 ナンピンするときは含み損の状態

ナンピンはしないほうがいいはもう古い!

まずはナンピンをする状況を考えてみましょう。

ナンピンということは、含み損の状態ですよね。

例えば「買い」でエントリーしたときに、価格は下がって含み損になってしまった。

そこで、ここからあがると思って価格が逆行したところでエントリーするのがナンピンです。

最初のエントリー値まで戻らずとも、少し価格が戻ればプラマイ0になります。

ですが、さらに逆行された場合2倍の速度で含み損が膨らんでいく危険があるのです。

1.2 ナンピンは逆張り

ナンピンするときは含み損状態なので、価格は逆行。

つまり、想定していた方向の逆を価格は進んでおり、逆張りの状態となるのです。

順張りであれば、価格は利益が出る方向に力が働いているので比較的安全です。

しかし、逆張りは価格が動く力が逆方向に動いているため、ずるずると含み損が大きくなりやすいのです。

もちろん、逆張りが成功すれば「逆張りは最大の順張り」という言葉があるように、利益は莫大なものになります。

このように使いどころが良ければナンピンをすることで含み損はなくなって利益を出せますが

使うところを間違えてしまうと、加速度的に含み損は大きくなり、強制ロスカット・退場まで追いやられてしまうのです。

このことから、ナンピンは危ない、ナンピン禁止と教えているサイトや情報は非常に多いのです。

ナンピンは負ける

2. ナンピンはこうして使う

2.1 根拠をもってエントリーしよう

ナンピンをするときに、含み損を取り戻すことだけを目的にエントリーしていては退場までの道を短くしているだけです。

どんなエントリーにも根拠は必ず必要です。

FXのナンピンのコツ

例えば、フィボナッチリトレースメントを使ってエントリーしたが逆行してしまった。

しかし、もう少しでレジスタンスラインがあるのでそこで反発するだろう。

さらに抜けてしまったら今度はキリ番で反発するだろう。

そのさらに奥には200期間移動平均線(200MA)があるからいってもそこまでだ。

という風にナンピンする際にも根拠が必要です。

このように、根拠を持ってエントリーすることで勝率を高めることができ、

少しの利幅でプラマイ0、さらに大きな利益をとることができます。

2.2 ピラミッディングナンピンがおすすめ

通常のナンピンはロット数は同じです。

ナンピンが得意な人は、最初はわざと小ロットでエントリーし、逆行されるごとにロットを大きくしてナンピンしていきます。

同一ロットの場合と、ロットを増やしてナンピンする場合では、後者のほうがより平均エントリー値を有利な位置に持ってくることができますよね!

こうすることで、さらに少ない値動きでプラスにもってくることができ、利益が出たときも大きな利益になります。

実際に均一のロットでナンピンしていく場合と、ピラミッディングでナンピンしていくときの違いを見てみましょう。

含み損の変動

10pips逆行ごとにナンピンし、最大40pipsの含み損になっている状態です。

わかりやすくするために、1ロットで10pipsの値動きを10pips、0.5ロットで10pipsの値動きを5pipsというように表現します。 ロットが1ロット均一の場合

均一ロットでナンピンしたときの損失ピップス

ピラミッディングナンピンした場合(平均で1ロットになるように)

0.4ロット、0.8ロット、1.2ロット、1.6ロットでエントリーしていきます。

ピラミッディングナンピンの損失ピップス変動表

このように、逆行されるたびにロットを増やしていくやり方のほうが、含み損は少ないのです。

ナンピンすると保有ロット数が大きくなるため、損切りするにも額が多すぎて結局塩漬けで退場。といった経験を一度はしたことがあるのではないかと思います。

わたしも何度も経験したことがあります(-_-;)

ですが平均ロット数がいつものロットと同じようにするだけで、もし損切りになったとしてもいつもより少ない損失で済むのです。

今度はナンピンが成功して利益になった場合を見てみましょう。

利益の変動

10pips逆行ごとにナンピンし、最大40pipsの含み損からプラス転換した場合です。

ロットが1ロット均一の場合

均一ロットでナンピンしたときの含み益の変化表

ピラミッディングナンピンした場合

ピラミッディングナンピンをしたときの利益変化表

このように、ナンピンする際は逆行されるたびにロット数をあげていくやり方のほうが、損失も少ないうえに利益も大きくなるのです。

これが最もおすすめなナンピン術「ピラミッディングナンピン」です。

2.3 増し玉手法も併用すれば利益は莫大!

さきほどの例ではきれいにピラミッディングナンピンが成功し、平均ロット数は同じで考えましたね!

ですが、小ロットのまま価格が順行(利益が出る方向)した場合はどうするのか。

そこで使うのが「増し玉手法」です。別名「順張りピラミッディング」

簡単にいうと、ナンピンは逆張りなのに対し、増し玉手法は順張りになります。

つまり、含み益の状態で追加エントリーしていくのです。

こうすることで、不足したロット数を補うことができ、十分な利益を確保できるようになりますよね。

1つ注意点として、増し玉手法では、ロットはどんどんあげていくのではなく、均一のロット数をおすすめしています。

詳しくはこちらで解説しています。

www.hifumix.com

3. ナンピン例

それでは、実際のナンピン例をみていきましょう!

プロトレーダーによる実際のピラミッディング・ナンピン例

まずは小ロットでエントリーし、逆行された場合は反転ポイントを見極め、そこでナンピンしていきます。

何度も言うようですが、最初を小ロットにし、どんどんロットをあげることで含み損はすぐになくなり、

損切りしたとしても、通常ロットで挑むときより少ない損失で済み、

利益が出た場合は普段より大きな利益になるという「損小利大」が簡単に実現できるのです!

また、ナンピン回数を増やしすぎると保有ロット数、平均ロット数が増えてしまうので

ナンピンは多くて3回まで!というようなルール付けもしておくのがオススメです。

4. ナンピンの根拠に使っている手法オススメ3選!

最初のエントリーはRSIや移動平均線、ボリバンなどなんでもいいです。

それで逆行された場合の私が使っているナンピン根拠のオススメ手法3選を紹介します。

①安定のレジサポライントレンドライン

www.hifumix.com

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②今すぐ使えるキリ番(キリのいい数字)

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③応用がすごく利くフィボナッチ

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これらが使えればナンピンも簡単!

逆に知らないとFXほんとにやってる?ってぐらいなので

もし知らなかった!という人は必ず見てマスターしてくださいね!

簡単にわかりやすくまとめているので誰でもすぐ使えるようになります!

5. まとめ

ここまで読めたらナンピンの魅力がわかりましたよね!

初心者がよくナンピンで退場するのは、負けた分を取り返そうとギャンブルトレードをしてしまうことが一番の原因です。

しっかりと根拠をもったナンピンをすることで、損小利大でトレードができるようになります。

これができれば脱初心者!

何度も練習してマスターしてくださいね!

それでは!

順張りピラミッディング(増し玉手法)もセットで覚えるとさらにグッドです!

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