ひふみっくす!

副業や投資、FXで脱サラするための知識やコツを、4年で1億2000万の利益を叩き出したFXトレーダーひふみとコハルが徹底解説!

FXで最強の勝率を誇るディナポリ手法の使い方!

FXで最強の勝率を誇るディナポリ手法の使い方!

こんにちは、ひふみです。

みなさん「ディナポリ手法」ってきいたことありますか?

実は、知る人ぞ知るFXで最強の手法なんです!

ディナポリ手法の代表的なものとして「シングルペネトレーション」という手法があります

これは、考案者であるディナポリ氏も「天の恵み」と称するほどの簡単で高勝率な手法なんです。

今回はそのシングルペネトレーションについて解説します。

1. シングルペネトレーションとは

FXのディナポリ手法のシングルペネトレーションの画像

シングルペネトレーションを簡単にいうと、レートが急落・急騰してからの戻りでエントリーし、再度下降・上昇したところを拾う手法です。

レートの急落や急騰がどういったものかを定義づけてトレードをするため、トレーダーによる認識の差をほとんど生まないため

かなりの精度の良さでトレードができます。

急落や急騰の定義として「スラスト」があります。

1.1 スラストを探す

まずは移動平均線の設定をしましょう。

単純移動平均線(SMA):期間3

単純移動平均線を3期間ずらしたもの(DMA):期間3 シフト3

この2つを用意します。

FXのDMAの設定
DMAの設定

設定が終わるとチャート画面は↓のようになります。

普段のチャートはごちゃごちゃしていますね。

ですが、急落や急騰があったときはどうでしょうか。

FXのディナポリ手法のスラストの画像

このようにDMAとローソク足が離れていますよね!

このローソク足とDMAが接触していない状態が、ローソク足8本分以上続いた状態「スラスト」です。

これでスラストの見つけ方はわかりましたよね!

次に登場するのが「フィボナッチ・リトレースメント」です。

2. フィボナッチを使ってエントリーと利確・損切り位置を決める

フィボナッチで使う数値は「38.2」「61.8」のみです。

2.1 エントリーと損切り位置

急騰したときを例にとると、

急上昇があり、スラストがあったとします。

FXのチャート画面

しばらくして上昇の勢いが止まり、ローソク足がDMAと接触したところで

安値と高値をフィボナッチで結びます。(過去から現在へ結ぶといいです)

シングルペネトレーション手法のエントリー位置と損切りポイント

このときに、「38.2」買いのエントリー位置になるので買いの指値注文を入れるなりしておきましょう。

損切り位置は「61.8」より少し下です。

このエントリーに関するポイントで裁量の力が少しでてきて、エントリー位置は必ずしも「38.2」でないとだめというルールはありません。

「38.2」から「61.8」の間であればどこでもいいです。

ただし、「61.8」を下回った場合、上昇の勢いは完全になくなり、下降してくる可能性が高いので必ず損切りをしましょう。

2.2 利確ポイント

エントリーが無事にでき、損切り位置も適切に設定ができましたね。

次は利確ポイントの設定です。

さきほどのフィボナッチとは別にもう1つ新しくフィボナッチを引きます。

今回は、上昇が止まった天井から押し安値までを結びます。

シングルペネトレーション手法の利確ポイント

先ほどと同じく、過去から現在にくるように結び、そのときの「61.8」が利確ポイントです。

このときに注意がひとつあり、エントリーした段階では押し安値がどこかわかりませんよね?

なので、押し安値がでるまで利確ポイントが明確ではないということに気を付けましょう。

3. 使うときはデイトレ・スイングが基本

どのサイトにも使える時間足がのっていなかったため、実際にわたしが検証しました。

1分足や5分足での急落や急騰ではきれいに元値まで戻ってくることが多かったため負け越し、

15分足でようやくトントンぐらいでした。

ですが、1時間足や4時間足で使うと8割以上で勝てることができました。

ですので、使うときは中長期足を基本にすることをおすすめします。

4. まとめ

ディナポリ手法ときいて難しそうと思ったかもしれませんね。

実際に過去チャートでもいいので試してみてください。

超簡単でシンプルな手法です。

自ら「天の恵み」というほどあって、かなりの勝率を誇る手法なので

みなさんも是非つかってくださいね!

それでは!