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【初心者必見】超重要チャートパターン厳選9種!

超重要チャートパターン厳選9種!

こんにちは、コハルです。

FXにはチャートパターンというものがあります。

簡単に言うと、「型」みたいなものですね。

今回は、そういったチャートでこの形になったらこうなる!といった鉄板の形を紹介していきます。

1. チャートパターンは大きく分けて2種類

チャートパターンの一覧

チャートパターンには「トレンド継続パターン」「トレンド反転パターン」の2種類があります。

では、それぞれの形と特徴をみていきましょう。

2. トレンド『継続パターン』4つ

トレンド継続パターンの代表的な形として、「ペナント」「フラッグ」「ウェッジ」「ダイヤモンドフォーメーション」の4種類があります。

トレンド継続シグナルのチャートパターン

ペナント、フラッグ、ウェッジの3つはどれも似たようなものですので、きっちり区分する必要はないですが

共通しているのがレジスタンスライン、サポートラインがあり

そのどちらかを抜けていくようなチャートになります。

基本的には、パターンを形成する前と同じトレンド方向に抜けることが多いです。

2.1 ペナント

FXのチャートパターン(ペナント)
上昇ペナント(左)と下降ペナント(右)

レジスタンスラインとサポートラインが三角形になり、徐々に幅が狭まっていく形です。

短期的に形成されることが多いので、見つけたらすぐにマークしておきたいチャートパターンになります。

エントリー位置は画像の星マークで、損切り位置は反対のラインをした抜けた位置にするのが一般的です。

2.2 フラッグ

FXのチャートパターン(フラッグ)
上昇フラッグ(左)と下降フラッグ(右)

ペナントは三角形をつくりますが、フラッグは四角をつくります。

形成期間、エントリー位置などは同じです。

2.3 ウェッジ

FXのチャートパターン(ウェッジ)
上昇ウェッジ(左)と下降ウェッジ(右)

ペナントと同様、レジスタンスラインとサポートラインで三角形をつくります。

ウェッジの場合は、三角形の先端が上下にずれるのでずれた反対側にうごくことが多いです。

2.4 ダイヤモンドフォーメーション

FXのチャートパターン(ダイヤモンドフォーメーション)

ダイヤモンドフォーメーションは聞きなれない方が多いと思います。

フラッグと同じで四角形を描きますが、中央の幅が大きくなり、ひし形になったようなチャートを指します。

3. トレンド『反転パターン』5つ

トレンド反転シグナルのチャートパターン

トレンド反転パターンは大きく分けて5種類あります。

トレンドがでているからといって何も考えずに順張りしていくのは危険です。

必ず反転パターンを覚え、トレンドの転換シグナルをしっかりキャッチできるようにしましょう。

3.1 ダブルボトム、ダブルトップ

FXのチャートパターン(ダブルトップとダブルボトム)
ダブルトップ(左)とダブルボトム(右)

ダブルボトム、ダブルトップは名前の通り、2つの山を形成したあとに反転していくものです。

一度、ラインを割ってから再び戻ってくること「リターンムーブ」といいます。

エントリーは必ずリターンムーブを確認してから行います。

3.2 トリプルボトム、トリプルトップ

FXのチャートパターン(トリプルトップとトリプルボトム)
トリプルトップ(左)とトリプルボトム(右)

トリプルボトム、トリプルトップは3つの山を形成してから反転していきます。

ダブルトップと同じで、エントリーするタイミングはリターンムーブを確認してからになります。

3.3 ヘッドアンドショルダー

FXのチャートパターン(ヘッドアンドショルダー(三尊と逆三尊))
ヘッドアンドショルダー 三尊(左) 逆三尊(右)

ヘッドアンドショルダーは「肩、頭、肩」のように見えることからその名がついています。

別名『三尊』といい、非常に強い反転力を持っています。

ヘッドアンドショルダーが見つけられたら爆益が取れるといっても過言ではありません

これも同様、エントリーは焦らずに、リターンムーブを確認してから行います。

3.4 スパイク

FXのチャートパターン(スパイク)
スパイク・トップ(左)とスパイク・ボトム(右)

急落した後、すぐに急騰して戻ってきたときにできるものがスパイクです。

一気に押し戻されたときにできるので、そのままトレンドが転換していくことの多いチャートパターンです。

3.5 ソーサー

FXのチャートパターン(ソーサー)
ソーサー・トップ(左) ソーサー・ボトム(右)

長期的にできるチャートパターンで、受け皿のようなレンジ帯を形成します。

その後、トレンドの勢いを止められたことで、トレンドと逆方向に延びていきます。

4. チャートパターンの注意点

4.1 必ずトレンド方向を確認すること

チャートパターンを見つけたとしても、トレンドの方向が分かっていなければ使えません。

必ず、過去にさかのぼり、トレンドの方向を確認するようにしましょう。

4.2 損切りは早く

チャートパターンがでているからといって、絶対にその通りになるとは限りません。

予想と反する動きをした場合は早めに損切りをして次のエントリーチャンスをうかがいましょう。

4.3 チャートパターン以外の分析もしてみる

チャートパターンがでたときに、ほかのテクニカル指標もみてみるといいです。

根拠が重なれば重なるほど、信頼性は増すので是非ほかのテクニカル分析もしてみましょう!

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www.hifumix.com

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5. まとめ

いかがでしたか?

チャートパターンを覚えることで、トレンドの継続や転換が見極められるようになったと思います。

これらのチャートパターンはほぼ全てのトレーダーが注目している形なので、必ず覚えてマスターするようにしてくださいね!

それでは!